オルソケラトロジーとは、特殊なカーブデザインのハードコンタクトレンズを装用し、角膜形状を変形して矯正します。主に近視などの眼科的屈折異常を治療する角膜矯正療法です。酸素透過性の高いコンタクトレンズを夜間(就寝中など)に装用することで、角膜形状を矯正しレンズを外した後も一定の期間、裸眼くらいまで視力回復ができるというもの。
世界的にこの治療の有効性と安全性が受け入れられ、近年急速に普及している治療技術です。適応するのは、大人はもちろん、子供や高齢者まで幅広いという事実も認められています。日本でも、本治療が認可されています。
また、これまで普及していたコンタクトレンズの使用が望ましくないと考えられていたラグビーや、レスリングなどの格闘技のほか、砂が目に入りやすいサッカーや野球などの屋外スポーツにも適応します。
この治療の技術は、酸素透過性の高いレンズ素材が基盤となっています。使用されるレンズは、アメリカ食品医薬品局(FDA)によって、安全性が認められたものの使用が推奨されています。
世界的に、その効果と高い安全性を評価されているオルソケラトロジー。しかし、実際に本治療を受けた人による評判は気になるものです。人によっては効果が出やすい人と出にくい人がいるようです。一年ほど使用している人で、朝の裸眼視力が1.5、夕方は1.0程度という口コミ情報がありました。
しかし、体質的に向いていない人の場合は、ほとんど効果がないようです。また、軽いアレルギー反応を起こしたという例もあります。必ず、眼科での治療前に、自分の状態を検査してもらいましょう。
大阪、東京、名古屋など全国の眼科で、オルソケラトロジーのモニターを募集している場合があります。実際に施術を行い、その経過を学会などで発表することが目的なようです。こちらも、施術前にしっかりと医師と話し合い、納得の上での施術をお勧めします。
オルソケラトロジーの治療には、一体どのくらいの費用が必要なのでしょう?近視や視力回復などのマジカルアイやレーシックに比べてどうなのか?などが気になりますよね。
まず、最も気軽に矯正できるとして認知されているマジカルアイは、本屋などで1,000円程度で購入可能です。しかし、その効果は個人差があるのも否めません。そして、レーシック、イントラレーシックの費用、料金は近視の度合いによっても違ってきます。一般的に言うと、手術で25〜80万円程度、全体で40〜100万円程度が予想されます。
オルソケラトロジーについては、24〜50万円程度と、気軽に行なえる治療ではないかもしれませんね。
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最終更新日 2008/11/16/です。